段ボール箱のあれこれ その2

ダンボールの基礎

こんにちは。店長の辻本です。いつもご来店ありがとうございます。

昨日に引き続き、ダンボールについて、あれこれ勉強してみました。

昨日は、フルートについて記載しましたが、その前に、学ぶべきことがありました。段ボール箱は形状により、呼び方が決まっているのですね。

ごく普通の段ボール箱は、「A式ダンボール」や「みかん箱」と呼ばれるようです。上下のフラップを折り、テープで留めるものですね。荷物の配送に使用される箱は、ほとんどがこの箱ですね。当店で取り扱いのダンボールは、現時点ではすべてこのA式です。

A式段ボール箱の中で、ちょっと高級なのが、底面ワンタッチ式のもので、通販では、amazonがよく使っている箱です。底面をテープで留める必要がなく、折りたたまれた状態から開くと、底が出来上がっているので、すぐにモノを投入できる形式。スピードとコストを比較して、スピードを優先する場合は、この箱がお勧めです。残念ながら現時点で当店では取り扱いがございませんが・・・。

次に荷物配送ではなく、商品の箱として一般的なのが「B式ダンボール」と呼ばれる、上蓋を差し込むタイプの箱ですね。小振りな家電製品や雑貨などに使用されている形式の箱です。この形式の箱は、個人的には好きではありません。テープを使用せずに蓋を閉じられるため便利なのですが、差し込むと封がされる状態なので、一度差し込むときれいに開封できない。特に商品の化粧箱の場合は、一度開封すると新品の風合いがなくなり、リユース品に見えてしまうところが難点ですね。

次は「C式ダンボール」です。内箱と外箱が分離する、かぶせ蓋形式のもので、ギフトで贈られるお菓子やタオルなどに多い形式です。

更にこの他に、N式やタトウ式など、段ボール箱の形式には結構な種類があるのですが、フルートのA・C・Bに加え、箱形式もA・B・Cあり、非常にややこしいですね。

まずは、A式を極めたいと思います。では、今日はこのへんで・・・


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